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Q31 若年者の就職支援

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Q31. 若者の就職活動や職業訓練などを支援する制度としてどのようなものがありますか。


 

A31. 国においては若者の就職活動や職業訓練などの支援について、さまざまな制度を設けています。主なものは以下のとおりです。

(1) ハローワークにおけるフリーター等に対する正規雇用化の支援
ハローワークにおいては、就職活動を行う求職者のための窓口における職業相談・職業紹介のほかに、フリーター等の若者を対象に、就職活動に関する個別相談・指導助言、フリーター向け求人の確保、継続的な求人情報の提供、面接会の開催、職業紹介、職業後の職場定着支援など、正規雇用化のための一貫した支援を行っています。
平成24年度から特にフリーター等の多い地域には、専門の支援拠点として「わかものハローワーク」「わかもの支援コーナー」等を設置しています。

  • わかものハローワーク・わかもの支援コーナー

(2) ジョブカフェにおける支援
「若者のためのワンストップサービスセンター(通称ジョブカフェ)」では、適性判断、カウンセリング、職業紹介等就職関連サービスをワンストップで提供しています。現在46の都道府県に設置しており、各地域の特色を生かして就職セミナーや職場体験、カウンセリングや職業相談・職業紹介などさまざまなサービスを行っています。

(3) トライアル雇用制度等の助成制度の活用による就職促進
トライアル雇用
職業経験、技能、知識等から就職が困難な方について、ハローワークの紹介により、企業において一定期間(原則3か月)試行的に雇用することにより、常用雇用への移行を促進しています。

  • トライアル雇用奨励金

(4) ジョブ・カード制度による若者の職業能力開発機会の提供
ジョブ・カード制度は、フリーター等の正社員経験が少ない若者を対象に、ハローワークでジョブ・カードを活用したきめ細かなキャリア・コンサルティングを行い、企業実習と座学を組み合わせた実践的な職業訓練の機会を提供することにより正社員へと導く制度です。

  • 「ジョブ・カード制度」のご案内

(5) 地域若者サポートステーション事業
ニート状態にある若者の職業的自立を支援するため、地方自治体との協働により、地域の若者支援機関からなるネットワークを構築するとともに、その拠点となる「地域若者サポートステーション」を設置し、専門的な相談やネットワークを活用した誘導など、多様な就労支援メニューを提供しています。

  • 地域若者サポートステーションって何?

※ その他、若年者雇用対策に関するトピックス、データ・資料等については、以下のホームページをご覧ください。


お問い合わせ先:(1)、(3)、(4)について:公共職業安定所(ハローワーク)
(2)について:ジョブカフェ


 

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